
2011年度の活動を振り返ってみますと、会員増強による会の活性化が最も顕著に現れた一年間であったのではないかと思います。例会活動では、社員さんと一緒に学ぶということを年間の方針に掲げて、大変大勢のオブザーブをお招きした例会活動が行われてきました。そのような盛り上がりがある中で、新たに新入会員として入会される方も大勢現われた結果に繋がったのではないかと思います。
例会の出席率もかなり改善されてきていることから、まさに経営研究会の活動が、会員の皆さんにとって質の高い学びの場になってきているのではないかと感じています。
また、毎年行っています会員企業の訪問では、会員の皆さんにとって経営研究会に対して求める活動などについて、様々なご意見を頂きました。
「・仕事の次に優先している・実践できる具体的な学びを・活動があわただしいために消化不良の感もある・難しい勉強をしているために敷居が高い・もっと色々なことを教えていただきたい・さらに具体的な学びをしていきたい」など、かなり具体的で前向きなご意見を多く頂きました。
そこで本年度は、「ありがとう経営の実践と増益経営への挑戦」と方針を掲げ、会員さんが例会や経営研究会での活動を通じて、より実践的な学びから増益経営に繋げて頂けるように取り組んで行きたいと考えています。
本部の「ありがとう経営推進・実践委員会」では、委員長方針で次のようにありがとう経営を定義しています。
①お客様から「心からありがとう」を言われていること。
②上司、部下、会社が、お互いに「心からありがとう」を言いあえていること。
③社員さんの定着が良く、組織へのロイヤリティーが高いこと。
④絶えずイノベーションをして、商品、サービス、技術のレベルをあげていること。
⑤社長、幹部、現場の人々が三位一体となっていること。
⑥売上がアップし、お客様の数が増え、増益していること。
また、ここで言う挑戦とは、一人だけで頑張って一人だけで成果を得たり、単に無謀な危険を冒すことをいうのではなく、ありがとう経営を実践し、日頃からの地道な努力と準備があって、その結果として成功させるものであると考えます。
そのためには、やはり一人ひとりの会員さんが原点に返って「何のために経営研究会に入会したのか」という入会目的を改めて明確にしていただくとうことが重要になってくるのではないでしょうか。
そして、ただ単に「会社を良くしたい」というところから「どのように良くしたいのか」これを定性的な言葉と定量的な目標というかたちで明確にイメージしていただく事によって、達成するための自社の課題、伸ばすべきポイントを明確にしていただきたいと思います。
そして、それらを意識した上で毎月の例会活動に望んでいただく事により、受動的な意識から能動的な活動へと変化し、一人ひとりの得る物も大きくなってくるのではないかと思います。
会社経営にとって一番重要なのは、理念やビジョン・志などと表現されるも
のに対して、無我夢中に向かっていく経営者の熱い想いであるといわれています。経営者が常に100℃で沸騰している事が重要なのです。
本年度、多くの新入会員の方が入会されましたが、会員のモティベーションをあげ、温度差を無くしていくためにも、SA研修の再受講や、SA未受講者の可能思考研修受講が必要不可欠かと思います。経営研究会の創設の原点が可能思考研修後のフォローアップだったということが本部会長方針の中にも記載されていますが、モティベーションを維持し、志を高く持って地域に支持される会社にしていくためにも「SA研修未受講の方やSAで止まっている会員のPSVまでの完了と、TTコースへの参加促進」を進めていただきたいと思います。
香川経営研究会のメンバーが、お互いに熱く燃えた中で活動していくことにより、相乗効果的に会と社内が活性化していくことが出来ます様、皆さんのご協力を頂きたいと思います。
一年間、どうぞよろしくお願いします。