日創研経営研究会 2021全国大会 in 香川

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【分科会】株式会社トクシンテクノ 小林 有二様のご紹介

2021.04.30

日創研経営研究会 会員の皆様
各地会長・事務局長・本部役員の皆様

全国大会 in 香川で開催される分科会にてご講演いただく小林 有二様(株式会社トクシンテクノ)のご紹介です。

 

【講師紹介】

1968年生まれ、52歳。香川県善通寺市出身。

40歳
(2009年)
ある会社を買収し、実家の鉄工所から独立するも、リーマンショックのあおりを受けて全てを失います。
会社・仕事・自信を失い、自分は必要な人間なのかと悩みます。可能思考研修LTでのCDを繰り返し、繰り返し聞きます。
41歳
(2010年)
1人でプレハブ小屋から再スタート。仕事とあれば何でも行いました。その後100坪の工場・事務所に移転。階段の製造事業に着手。
42歳
(2011年)
200坪の工場・事務所に移転。階段の製造事業が好調。
43歳
(2012年)
600坪の新工場を取得。社名を株式会社トクシンテクノに変更。
44歳
(2013年)
TT研修(26TT)に参加。
45歳
(2014年)
有限会社トクシントラスト設立(工事請負業)。
46歳
(2015年)
手すり内製化のため、株式会社トクシンスチール設立。
48歳
(2018年)
ベトナムのハノイに、株式会社トクシンベトナム設立(階段・手すりの施工図作成会社)。また、実習制度内製化のためトクシンネット協同組合を設立。



鉄製階段、手すりの製造に業種を特化、設計・製造・据え付けまでを一貫して行うことで、短納期、低価格を実現。営業しない営業方法で新規顧客を口コミで広げ、職人を必要としない物づくりの仕組みを構築することで3か月で素人を戦力に育て受注量を上げています。

また、建設業界の困りごとを解決することで周辺ビジネスを広げ経営革新しています。ベトナム現地法人と連携したトクシンネット協同組合の事業では、NHKでも全国放送され反響を呼んでいます。

現在はグループ会社5社を設立し、総社員数は80名以上。建設業界の支援に徹するサービスを展開し、業界を支えるリーディングカンパニーを目指しています。

 

【会社概要】

トクシングループ紹介

●株式会社トクシンテクノ
2010年から階段メーカーとして、鋼製階段・鋼製手すりを設計から施工まで一貫して行い、月産約400台の階段を製作。

●株式会社トクシンスチール
2016年から手すりの製作専門工場とし稼働。月産約3000mの手すりを製作。

●株式会社トクシンベトナム
2017年にベトナム現地法人を設立。設計図の内製化のためのCADセンター、ベトナム人高度人材の紹介、日本語学校などの事業を行う。

●株式会社トクシントラスト
2018年に設立。グループ営業部門、ベトナム人高度人材の紹介業、工事請負業を行う。

●トクシンネット協同組合
2018年に技能実習生の受入・管理を行う協同組合を設立。建設関係を中心として受入を広げている。

 

【テーマ紹介】
人の役に立つ「仕組み作り」が、顧客を創り、人を創る

2010年の再スタートから、わずか8年でグループ会社5社を設立し、好業績を生み出している秘密とは。
小林社長は、「仕組み化」の天才と言えます。受注の仕組み、制作の仕組み、人財育成の仕組みを短期間で作り上げ、成長軌道に乗せています。
またその過程で、人財確保に苦しんだことからそのノウハウを活かして、お客様に階段・手すりだけでなく人財をも供給しています。

分科会では、ぜひ小林有二さんのお話を聞きになり、自社の仕組み化づくりのご参考にしていただけたらと思います。

 

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